今の不安を「努力不足」と決めつけず、診断できる課題に分けて読むと、次の一手が見えやすくなります。
受験勉強がうまくいかないとき、「勉強不足」とまとめてしまうのは簡単です。しかし、英語で点が取れない理由と、数学で点が取れない理由はまったく違います。国語の伸び悩みも、単純な暗記不足では説明できません。
だからこそ、京大M予備では科目別の専門医という考え方を大切にします。受験全体の診断に加えて、科目ごとの詰まりを専門的に見立てる必要があります。
英語の詰まりは層になっている
英語が苦手な生徒の中には、単語、文法、構文、長文読解、設問処理のどこで止まっているのかが分からないまま勉強しているケースがあります。単語だけを増やしても、構文が読めなければ長文は安定しません。
逆に、構文は読めるのに設問の根拠を探す練習が足りない場合もあります。この場合、必要なのは単語帳の追加ではなく、読解プロセスの修正です。
数学は「分かる」と「解ける」が違う
数学では、授業を聞いて分かった気がしても、初見問題で手が止まることがあります。これは理解不足だけでなく、典型パターンの整理や答案作成の経験が足りない場合があります。
また、計算力が弱いまま難問に進むと、考え方は合っていても最後までたどり着けません。数学の専門指導では、理解、処理速度、発想、答案のどこに課題があるかを分けて見ます。
国語は感覚ではなく手順で見る
国語は「センス」と言われがちですが、実際には読み方と根拠の取り方があります。現代文なら、本文の構造、筆者の主張、設問の要求を分ける必要があります。古文なら、単語、文法、主語把握、敬語の処理が土台です。
国語が伸びないと感じる生徒ほど、復習の仕方が曖昧になりがちです。専門医の視点で、どの手順が抜けているかを見ることが大切です。
専門医と全体診断をつなぐ
科目別の専門指導だけでも、全体の戦略だけでも不十分です。数学をどれだけ伸ばすべきか、英語にどれだけ時間を残すべきかは、志望校と残り時間によって変わります。
京大M予備では、宮﨑ディレクターによる全体診断と、予備校講師チームによる科目別の専門指導をつなぎます。だから、科目ごとの処方が受験全体の戦略から外れにくくなります。
